中高一貫校(中等教育学校)の大学進学率と将来の年収予測

中等教育学校 卒業後の進路(2021年)

文部科学省のデータより

一般的な高等学校を卒業した学生は、大学に約5割程度進学し、1~2割程度は社会人として就労しています。

一方、中高一貫教育校の中等教育学校を卒業した生徒は、7割を超える大学進学率であり、女子はなんと8割を超える大学進学率です。

学歴の違いによる年収の比較(2021年)

*厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より

年収は男女とも、大学院卒業 > 大学卒業 > 高校卒業の順になっています。

高学歴者は官民の職場で、順調に出世があり高い地位にある方も多く、年収が高くなっているのでしょうね。

このデータをみても、高学歴者ほど稼ぐ力が強く、男性の方が年収が高くなっています。

女性の大学卒と男性の高校卒が同じ賃金って、納得できませんね。

社会においてまだまだ男性が優遇されています。一日でも早く性差がなくなる社会になりますように!

まとめ

中学受験(中受)をすることは、ほとんどの方が中高一貫教育校を目指すことになります。

中高一貫校によって高度な教育を受けた学生は、社会に出て稼ぐ力を持つことに(稼ぐ力を持った人材になる可能性が高く)なります。

VUCAの時代を生き抜くために子どもには、しっかりとした教育を受けさせてあげたい。

そんな思いで本サイトの問題を公開しています。

中学受験は大変ですが、がんばった分だけ成長できますよ。