問1 植物の成長と日光
(1)日光の当たり方は植物の育ち方に影響します。
① ホウセンカをまばらに植えて育てたもの A と、ホウセンカをこみ合うように育てたもの B を比べました。ア~エにおいて、AとBどちらが適切か答えなさい。
ア. 草丈が高くなる
イ. 茎の直径が大きくなる
ウ. 茎の本数が多くなる
エ. 上部にだけ葉がついている
- 答え(1)- ①
- ア:B イ:A ウ:A エ:B
- 解説(1)- ①
- A:日光がよく当たるので十分に育つ
B:日光が不足するので育ちが悪くなる ⇒ 日光に良く当たろうと草丈は高くなり、日光の当たる上部にだけ葉がつく。
② ヒマワリとホウセンカを混ぜて育てたところ、ヒマワリはよく育ちましたが、ホウセンカはかれてしまいました。その理由を答えなさい。
- 答え(1)- ②
- ホウセンカは草丈がヒマワリより低いため、日光が不足したから。
(2)□に当てはまる言葉を答えなさい。または( )から語句を選んで答えなさい。
① \(\boxed{ア}\) 植物は成長に強い光が必要なため、主に日なたに生息しています。成長は \(\boxed{イ\text{(早い・遅い)}}\) です。
- 答え(2)- ①
- ① ア:陽生 イ:早い
- 解説(2)- ①
- 【陽生植物】
野原の草
畑の作物
陽樹(マツ・サクラ・クヌギ・コナラ・シラカバなど)
② \(\boxed{ア}\) 植物は弱い光でも成長でき、主に日かげに生息しています。成長は \(\boxed{イ\text{(早い・遅い)}}\) です。
- 答え(2)- ②
- ① ア:陰生 イ:遅い
- 解説(2)- ②
- 【陰生植物】
森の下草(コケ・シダなど)
森の低木(アオキ・ヤツデなど)
陰樹(カシ・シイ・ブナなど)
(3)身近な植物を観察すると、環境のちがいによっていろいろなすみ分けが見られます。図は道路近くの植物を表しています。
① A、B ではふみつけに強く草丈の低い植物が育ちます。A、B で育つ植物をそれぞれ1つずつ答えなさい。
- 答え(3)- ①
- A:例)オオバコ、タンポポなど
B:例)カタバミ、シロツメグサなど
② C ではふみつけに弱く草丈が高い植物が育ちます。C で育つ植物を1つ答えなさい。
- 答え(3)- ②
- 例)ミチヤナギ、エノコログサ、ツユクサ、ヒメジョオン、ヨモギなど
- 解説(3)
- 【道路近くで育つ植物】
問2 森林の植物
(1)図は森林の植物を表しています。
\(\boxed{ア}\):成長して8m以上になる木です。
\(\boxed{イ}\):成長しても高さが3mくらいにしかならない木です。幹がなく、\(\boxed{ア}\) の下で育ちます。
\(\boxed{ウ}\):陰生植物で、森林内の水分を保ちます。
\(\boxed{エ}\) 群落:陽生植物で、森林を乾燥やほこりから守っています。主につる性の植物で、森林のへりを包みこむようにしげっています。
\(\boxed{オ}\) 群落:陽生植物で、森林を乾燥やほこりから守っています。森林のまわりに生える草です。
① □に当てはまる言葉を答えなさい。
- 答え(1)- ①
- ア:高木 イ:低木 ウ:下草 エ:マント オ:そで
- 解説(1)- ①
② \(\boxed{ア}\) の具体的な植物を3つ答えなさい。
- 答え(1)- ②
- 例)マツ、スギ、カシ、シイ、ブナ、ミズナラ、モミなど
③ \(\boxed{イ}\) の具体的な植物を3つ答えなさい。
- 答え(1)- ③
- 例)ヤツデ、アオキ、アジサイ、ヤマツツジなど
④ \(\boxed{ウ}\) の具体的な植物を3つ答えなさい。
- 答え(1)- ④
- 例)コケ、シダ、ササ、ヤブランなど
⑤ \(\boxed{エ}\) 群落を構成するの植物を3つ答えなさい。
- 答え(1)- ⑤
- 例)ヤブガラシ、ツタ、フジ、ヤマブドウ、クズ、アケビなど
⑥ \(\boxed{オ}\) 群落を構成するの植物を3つ答えなさい。
- 答え(1)- ⑥
- 例)ススキ、ヨモギ、イノコズチなど
(2)植物群落の移り変わりについてまとめました。ア~カに当てはまる言葉を答えなさい。
\(\boxed{\text{裸地(らち)}}\):岩場に根をはらなくても育つ( ア )が生えます。水分を保ち、長い年月をかけて岩を土に変えていきます。
↓
\(\boxed{草原}\):土ができると草が生えます。( イ )→ 多年草へと移り変わっていきます。
↓
\(\boxed{\text{( ウ )の森}}\):成長の早い( ウ )が育ち森をつくります。しかし、地面まで日光が届かなくなります。
↓
\(\boxed{\text{( エ )}}\):( オ )の幼木しか育たなくなり、( ウ )と( オ )の混ざった森林になります。
↓
\(\boxed{\text{( オ )の森}}\):( ウ )が枯れ、( オ )だけの森になります。安定した状態で( カ )と呼ばれます。
- 答え(2)
- ア:コケ イ:一年草 ウ:陽樹 エ:混交林 オ:陰樹 カ:極相
(3)
① 陽樹の具体的な植物を3つ答えなさい。
- 答え(3)- ①
- 例)アカマツ、シラカバ、クヌギ、コナラ、サクラなど
② 陰樹の具体的な植物を3つ答えなさい。
- 答え(3)- ②
- 例)シイ、カシ、ブナ、モミ、スギなど
問3 植物と季節環境
(1)種子が芽生えて成長し、開花結実して一生を終えるまでの期間のちがいによって、草は次の表のように分類することができます。
一年草 | (ア)に発芽して成長します。夏から秋にかけて開花結実してその年のうちに一生を終えます。 |
越年草 | (イ)に発芽して若い姿で冬越しします。春か夏に開花結実して一生を終えます。 |
二年草 | 発芽成長して開花結実し、枯れるまでの期間が1年をこえます。 |
(ウ) | 冬に地上部が枯れても、地下の根や茎が生きていて、開花結実を何年もくり返す。 |
① ア~ウに当てはまる言葉を答えなさい。
- 答え(1)- ①
- ア:春 イ:秋 ウ:多年草
② 一年草を3つ答えなさい。
- 答え(1)- ②
- 例)ツユクサ、エノコログサ、アサガオ、ホウセンカ、ヘチマなど
③ 越年草を3つ答えなさい。
- 答え(1)- ③
- 例)アブラナ、ナズナ、ハコベなど
④ (ウ)を3つ答えなさい。
- 答え(1)- ④
- 例)ススキ、ヨモギ、タンポポなど
- 解説(1)
- 【草の分類】
一年草 春に発芽して成長します。夏から秋にかけて開花結実してその年のうちに一生を終えます。 ツユクサ、エノコログサ、アサガオ、ホウセンカなど 越年草 秋に発芽して若い姿で冬越しします。春か夏に開花結実して一生を終えます。 アブラナ、ナズナ、ハコベなど 二年草 発芽成長して開花結実し、枯れるまでの期間が1年をこえます。 ヒメジョオン、オオマツヨイグサなど 多年草 冬に地上部が枯れても、地下の根や茎が生きていて、開花結実を何年もくり返す。 ススキ、ヨモギ、タンポポなど
(2)草花の種類によって、季節ごとの変化が違います。
① 春に花をさかせる草花を3つ答えなさい。
- 答え(2)- ①
- 例)レンゲソウ、シロツメクサ、ハルジオン、スミレ、オオイヌノスグリ、スイセン、チューリップ、ヒヤシンス、ナズナ、ハハコグサ、ハコベ(ハコベラ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、カブ(スズナ)、ダイコン(スズシロ)など
② 夏に花をさかせる草花を3つ答えなさい。
- 答え(2)- ②
- 例)ツユクサ、オオバコ、カタバミ、ヒメジョオン、オオマツヨイグサ、ヒルガオ、ヤブガラシ、アサガオ、ホウセンカ、ヒマワリ、ヘチマ、オシロイバナ、エノコログサなど
③ 秋に花をさかせる草花を3つ答えなさい。
- 答え(2)- ③
- 例)ヒガンバナ、コスモス、キキョウ、クズ、ハギ、イヌタデ、セイタカアワダチソウ、キク、サルビア、ススキ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、ヨメナ、ブタクサなど
④ 明治以降、日本に持ち込まれ定着した植物を何といいますか。
- 答え(2)- ④
- 帰化植物
- 解説(2)- ④
- セイヨウタンポポ、シロツメグサ、オオイヌノフグリ、ハルジオン、ヒメジョオン、オオマツヨイグサ、サイタカアワダチソウ、ブタクサなど
(3)木の種類によって、季節ごとの変化は違います。
① 春に花をさかせる木を2つ答えなさい。
- 答え(3)- ①
- 例)ツバキ、ツツジ、サクラ、ウメ、モモ、モクレン、フジ、クヌギ、コナラなど
② 夏に花をさかせる木を2つ答えなさい。
- 答え(3)- ②
- 例)ネムノキ、アジサイ、クリなど
③ 秋の終わりか冬に花をさかせる木を2つ答えなさい。
- 答え(3)- ③
- 例)サザンカ、ヤツデなど
④ 秋になると、気温が低くなるところから葉の色を変える木があります。
④ – 1 紅葉する木を2つ答えなさい。
- 答え(3)- ④ – 1
- 例)カエデ、モミジ、ニシキギ、ツタなど
④ – 2 黄葉する木を2つ答えなさい。
- 答え(3)- ④ – 2
- 例)イチョウ、ポプラ、ケヤキなど
- 解説(3)- ④ – 1, 2
- 紅葉も黄葉も読み方は「こうよう」
(4)冬は植物にとって過ごしにくい季節なので、いろいろな姿や方法で冬越しします。
① タンポポやナズナが冬越しをする姿を、何といいますか。
- 答え(4)- ①
- ロゼット
- 解説(4)- ①
- ロゼット:地面からの熱を逃げにくくし、北風から身を守るように葉を広げた姿
② 地上部が枯れても、地下の茎で冬越しする植物を2つ答えなさい。
- 答え(4)- ②
- 例)ヤマユリ、ハス、ススキなど
③ 地上部が枯れても、地下の根で冬越しする植物を2つ答えなさい。
- 答え(4)- ③
- 例)ダリア、キク、ヤマノイモなど
(5)冬の木の様子について、以下の問いに答えなさい。
① 一年中、葉を落とさず緑のままの木を何といいますか。
- 答え(5)- ①
- 常緑樹
- 解説(5)- ①
- マツ、スギ、ツバキ、ヤツデ、サザンカ、カシ、シイ、モミ、ヒイラギなど
② 冬になると落葉する木を何といいますか。
- 答え(5)- ②
- 落葉樹
- 解説(5)- ②
- クヌギ、コナラ、クリ、サクラ、イチョウなど
③ ②の仲間は、枝の先や節に特徴のある芽をつけて冬を越します。この芽を何といいますか。
- 答え(5)- ③
- 冬芽
- 解説(5)- ③
- サクラ:たくさんのりんぺんで包まれている冬芽
モクレン・コブシ:細かい毛の生えた冬芽
(6)昼の時間が長くなると花をさかせる植物を何といいますか。
- 答え(6)
- 長日植物
- 解説(6)
- 昼の時間が長くなる ⇒ 冬至から夏至にかけて
【長日植物】
アブラナ、ムギ、ホウレンソウなど
(7)昼の時間が短くなると花をさかせる植物を何といいますか。
- 答え(7)
- 短日植物
- 解説(7)
- 昼の時間が短くなる ⇒ 夏至から冬至にかけて
【短日植物】
アサガオ、キク、イネなど
- 花の咲く季節による分類
季節 草花 木 春 レンゲソウ、シロツメクサ、ハルジオン、スミレ、オオイヌノスグリ、スイセン、チューリップ、ヒヤシンス、ナズナ、アブラナ、ハハコグサ、ハコベ(ハコベラ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、カブ(スズナ)、ダイコン(スズシロ) ツバキ、ツツジ、サクラ、ウメ、モモ、モクレン、フジ、クヌギ、コナラ 夏 ツユクサ、オオバコ、カタバミ、ヒメジョオン、オオマツヨイグサ、ヒルガオ、ヤブガラシ、アサガオ、ホウセンカ、ヒマワリ、ヘチマ、オシロイバナ、エノコログサ ネムノキ、アジサイ、クリ 秋 ヒガンバナ、コスモス、キキョウ、クズ、ハギ、イヌタデ、セイタカアワダチソウ、キク、サルビア、ススキ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、ヨメナ、ブタクサ (秋の終わりか冬)
サザンカ、ヤツデ
- 木の分類
常緑樹 落葉樹 紅葉 黄葉 茶色 マツ、スギ、ツバキ、ヤツデ、サザンカ、カシ、シイ、モミ、ヒイラギ カエデ、モミジ、ニシキギ、ツタ イチョウ、ポプラ、ケヤキ クヌギ、コナラ、クリ サクラ
- 冬越しの様子
ロゼット タンポポ、ハルジオン、ヒメジョオン、ナズナ、オオバコ、マツヨイグサ 地下の茎 ジャガイモ、ヤマユリ、ハス、ススキ 地下の根 サツマイモ、ダリア、キク、ヤマノイモ、チューリップ 種子 アサガオ、ヘチマ、コスモス、イネ 冬芽 樹木
サクラ(たくさんのりんぺん)
モクレン、コブシ(細かい毛)
トチノキ(ねばねばしたりんぺん)
【その他】
ヒガンバナ:競争相手の少ない冬に葉を出して盛んに光合成をして、球根に養分を蓄え、秋まで休眠する
問4
季節と花について、正しいものをア~エから1つ選びなさい。
ア. 春になると、桜やアブラナの花が咲く。
イ. 夏になると、チューリップやヒマワリの花が咲く。
ウ. 秋になると、コスモスやホウセンカの花が咲く。
エ. 冬になると、タンポポやサザンカの花が咲く。
- 答え
- ア
- 解説
- イ:チューリップの花は春に花が咲く
ウ:ホウセンカの花は夏に花が咲く
エ:タンポポの花は冬には咲かない
セイヨウタンポポ:春から秋に花が咲く
ニホンタンポポ:春に花が咲く
問5
日本では、春・夏・秋・冬と4つの季節があります。季節が変わると生きものの様子も変わっていきます。表はソメイヨシノの1年間の様子をまとめたものです。
春 | 夏 | 秋 | 冬 | |
ソメイヨシノの1年間の様子 | 花が咲く | 葉が生いしげる | 葉の色が変わる | 葉が落ちる |
(1)ソメイヨシノは冬に葉が落ちた後、図のAをつけて冬を越します。Aの名称を答えなさい。
- 答え(1)
- 冬芽
(2)ソメイヨシノの花は、芽からどのように咲きますか。最も適切なものをア~ウから1つ選びなさい。
ア. 1つの芽から1個の花が咲く。
イ. 1つの芽から数個の花が咲く。
ウ. 1つの芽から10個以上の花が咲く。
- 答え(2)
- イ
(3)ソメイヨシノの花が咲くための栄養はいつ作られますか。ア~エから1つ選びなさい。
ア. その年の葉が光合成して作った栄養で花が咲く。
イ. その年の根が作った栄養で花が咲く。
ウ. 前の年の葉が光合成して作った栄養で花が咲く。
エ. 前の年の根が作った栄養で花が咲く。
- 答え(3)
- ウ
- 解説(3)
- 栄養は葉が光合成をして作る ⇒ アかウ
ソメイヨシノはその年の葉が出る前に花が咲くことから、前の年の葉が作った栄養(ウ)と考えられる。
(4)ソメイヨシノは秋から冬にかけて葉を落とします。その理由として最も適切なものをア~エから1つ選びなさい。
ア. 気温が低くなり、植物が水分不足にならないため。
イ. 気温が低くなり、呼吸ができなくなるため。
ウ. 昼の時間が長くなり、呼吸を盛んに行うため。
エ. 昼の時間が短くなり、光合成を盛んに行うため。
- 答え(4)
- ア
- 解説(4)
- ア:葉を落とすことで、蒸散による水分の消費を減らすことができる。
イ:生物は生きている限り呼吸をしている。⇒ ×
ウ、エ:昼の時間が長くなる夏に葉が生いしげるのは、光合成を盛んに行うため。⇒ ×
(5)冬の越し方にはいくつかの種類があります。①~④の植物の冬の越し方をア~オから1つずつ選びなさい。
① ナズナ
② イチョウ
③ チューリップ
④ アサガオ
ア. 葉を落として冬を越す
イ. 葉が地面にはりついて冬を越す
ウ. 地下に茎や根を残して冬を越す
エ. 種子で冬を越す
オ. 一年を通して大きく変化しない
- 答え(5)
- ① イ ② ア ③ ウ ④ エ
- 解説(5)
- ア:落葉樹
イ:この状態をロゼッタという
ウ:イモや球根をつくる
オ:常緑樹
(6)マツやツバキのように1年を通じて葉がついている植物を何といいますか。
- 答え(6)
- 常緑樹
問6
空き地でタンポポを観察したところ、A、B のように2つの種類がみられました。A、B のうち、一方はもともと日本でみられていたニホンタンポポです。もう一方はセイヨウタンポポで、明治時代に野菜として北海道に持ちこまれ、全国に広まっていったとされています。今では、ニホンタンポポをおしのけて、はびこるようになっています。
(1)A、B のどちらがセイヨウタンポポですか。
- 答え(1)
- B
- 解説(1)
A:総苞片が閉じている ⇒ ニホンタンポポ
B:総苞片が反り返っている ⇒ セイヨウタンポポ
(2)セイヨウタンポポのように外国から持ちこまれ、日本に定着した植物を何といいますか。
- 答え(2)
- 帰化植物
問7
葉が落ちる前に赤く色づくことを何といいますか。
- 答え
- 紅葉
問8
タンポポは冬越しをするときに、葉を放射状に地面に平たく広げています。その様子を何といいますか。
- 答え
- ロゼット
問9
図は、植物 X と Y について、光の強さと一定時間のでんぷんの増減について調べたグラフです。
(1)植物 X、Y が生きていくために、最低限必要な光はどれくらいですか。図の A ~ E からそれぞれ選びなさい。
- 答え(1)
- X:C Y:A
- 解説(1)
- 生きるために消費するでんぷんの量が、光合成によってつくられるでんぷんの量と等しくなるとき = でんぷんの量の増減が0のとき
(2)植物 X、Y のうち、強い光がなくても育つことができる植物はどちらですか。
- 答え(2)
- Y
- 解説(2)
- 生きるために必要なでんぷんの量が少なく、弱い光でもデンプンの量が増えているから
(3)森林には木がたくさんあるため、地面まで光が届きにくくなります。そのようななかで、子孫を残しやすいのは植物 X、Y のどちらですか。
- 答え(3)
- Y
- 解説(3)
- Xよりも弱い光で生きることができるから
(4)光の強さが D のとき、植物 X、Y の成長の速さはどうなりますか。ア~ウから選びなさい。
ア. 植物 X の方が速く成長する
イ. 植物 Y の方が速く成長する
ウ. どちらも同じ速さで成長する
- 答え(4)
- ア
- 解説(4)
- 植物Yは、光の強さがBより強くなっても、でんぷん量に変化はなく成長していないと考えられるから
(5)森林ができて間もないときの特徴として、適するものをア~エから選びなさい。
ア. 光の弱いところで育つ植物 X ばかりの森林になる
イ. 光の弱いところで育つ植物 Y ばかりの森林になる
ウ. 光の強いところで育つ植物 X ばかりの森林になる
エ. 光の強いところで育つ植物 Y ばかりの森林になる
- 答え(5)
- ウ
- 解説(5)
- ア:植物Xは光の強いところで育つ
イ:森林ができて間もないころは光がよく当たる(強い)
エ:植物Yは光の弱いところで育つ
(6)森林ができてから十分に長い時間がたったときの特徴として、適するものをア~エから選びなさい。
ア. 光の弱いところで育つ植物 X ばかりの森林になる
イ. 光の弱いところで育つ植物 Y ばかりの森林になる
ウ. 光の強いところで育つ植物 X ばかりの森林になる
エ. 光の強いところで育つ植物 Y ばかりの森林になる
- 答え(6)
- イ
- 解説(6)
- ア:植物Xは光の強いところで育つ
ウ:森林ができて十分に長い時間がたつと高木が増え、光が当たりにくくなる(弱い)
エ:植物Yは光の弱いところで育つ