問1
①~⑧の方位磁針に矢印の向きに電流を流しました。方位磁針の針は、東・西・南・北のどの方向にふれるか答えなさい。電流と方位磁針の上下の重なりに注意しましょう。
- 答えと解説
- ①:東 ②:西 ③:西 ④:東 ⑤:北 ⑥:南 ⑦:南 ⑧:北
※右ねじの法則:右手の親指が差す方向を電流の向きとすると、その他の指は磁界の向きを示します。
※磁界は電流の周りに円形に生じるため、電流が流れる導線の上下(左右)で、磁界の向きは逆方向になります。
問2
\(\boxed{ }\) に当てはまる言葉をAとBから選びなさい。
A:強くなる
B:打ち消し合う
(1)同じ位置に逆方向の電流を流したとき、磁力は \(\boxed{ }\) 。
(2)同じ位置に同方向の電流を流したとき、磁力は \(\boxed{ }\) 。
(3)反対の位置に逆方向の電流を流したとき、磁力は \(\boxed{ }\) 。
(4)反対の位置に同方向の電流を流したとき、磁力は \(\boxed{ }\) 。
- 答えと解説
- (1)B (2)A (3)A (4)B
問3
図のように、3つの回路の上に方位磁針を置きました。
(1)スイッチを入れたとき、方位磁針A~Cの針は東西どちらにふれますか。
(2)スイッチをいれたとき、方位磁針A~Cのふれの大きさを等号、不等号を使って表しなさい。
- 答えと解説
- (1)A:東 B:東 C:東
(2)C > A > B
※磁力(磁界の強さ)は電流の大きさに比例します
青字:電流 赤字:磁界の向き
問4
図のようにコイルに電流を流しました。
(1)A~Dの位置に方位磁針を近づけたとき、針はどの方向にふれますか。
(2)コイルの磁力を大きくする方法は3つあります。\(\boxed{ }\) に当てはまる言葉を答えなさい。
1.電流を \(\boxed{①}\) します。
2.コイルの巻き数を \(\boxed{②}\) します。
3.中に \(\boxed{③}\) を入れます。
- 答えと解説
- (1)A:東 B:西 C:東 D:西
※コイルを流れる電流の向きが右手の指先の向きと重なるようにコイルをにぎると、親指の指す向きがN極になり、図のような磁力線(青線)となります。流れる電流の向きが逆になると、磁極も逆になります。
(2)①:大きく(強く) ②:多く ③:鉄心
問5
(1)コイルの中に軟鉄心を入れて電流を流すと、電流によってできた磁界が鉄心を磁石にします。これを何と言いますか。
(2)(1)を利用したものを3つ答えなさい。
- 答えと解説
- (1)電磁石
(2)ブザー、ベル、モーター、電流計など
問6
永久磁石と比べたときの電磁石の特徴についてまとめました。\(\boxed{ }\) に当てはまる言葉を答えなさい。
(1)\(\boxed{ }\) だけ、磁石になります。
(2)電流の強さを変えることによって、\(\boxed{ }\) の強さを変えることができます。
(3)電流の向きを変えることによって、\(\boxed{ }\) を変えることができます。
- 答えと解説
- (1)電流を流したとき
(2)磁力
(3)磁極(N極、S極)
※永久磁石と電磁石の違い永久磁石 電磁石 材料 鋼鉄 軟鉄 磁力 変えることはできません コイルに流れる電流の強さを変えることによって変えることができます 磁極 変えることはできません コイルに流れる電流の向きを変えることによって変えることができます