算数【入試】約数・倍数・素数

問1

126の約数について、次の問いに答えなさい。

(1) 約数の個数を求めなさい。

(2) すべての約数の和を求めなさい。

答え(1)
12個
答え(2)
312

問2

2つの分数\(\dfrac{3}{4}\)と\(\dfrac{5}{7}\)について、答えなさい。

(1) 2つの分数のうち、大きいほうの分数を答えなさい。

(2) 2つの分数のあいだの数で、分数で表すと分母が84であり、分母と分子の最大公約数が1であるものを答えなさい。

(3) 横の長さが\(\dfrac{3}{4}\)m、縦の長さが\(\dfrac{5}{7}\)mのタイルを向きをかえずに敷きつめて正方形を作るとき、最低何枚必要か答えなさい。

答え(1)
\(\dfrac{3}{4}\)
答え(2)
\(\dfrac{61}{84}\)
答え(3)
420枚

問3

\(8\dfrac{2}{5}\)にかけても\(3\dfrac{1}{9}\)にかけても整数となる最も小さい分数を求めなさい。

答え
\(3\dfrac{3}{14}\)

問4

100から500までの整数のうち7の倍数の個数を求めなさい。

答え
57個

問5

4つの約数を持つ整数のうち、最も小さい整数を答えなさい。

ヒント
ある整数の約数の個数は、素因数分解したときのそれぞれの素数の個数に1を加えたものをかけ合わせることで求めることができる
例えば18は2×3×3であり、2は1つなので(1+1)、3は2つなので(2+1)となり、(1+1)×(2+1)=6となる
したがって、4つの約数を持つ整数は〇×△、または□×□×□で表すことができる(〇、△、□はすべて素数)
答え
6

問6

1から1000までの整数のうち、約数が5個ある整数は全部で\(\boxed{\text{①}}\)個あり、その和は\(\boxed{\text{②}}\)です。空欄に当てはまる数を答えなさい。

ヒント
ある整数の約数の個数は、素因数分解したときのそれぞれの素数の個数に1を加えたものをかけ合わせることで求めることができる
例えば18は2×3×3であり、2は1つなので(1+1)、3は2つなので(2+1)となり、(1+1)×(2+1)=6となる
したがって、5つの約数を持つ整数は〇×〇×〇×〇で表すことができる(〇は同じ素数)
答え①
3
答え②
722

問7

2けたの整数が2つあります。この2つの整数の最大公約数が14、最小公倍数が168であるとき、この2つの整数を答えなさい。

答え
42と56

問8

縦の長さが92cm、横の長さが138cmの長方形のタイルがあります。このタイルを余りを出さないように、最も大きい正方形に切り分けたとき、正方形の一辺の長さは何cmか答えなさい。

答え
46cm

問9

1234に「ある整数」を足すと2~10のどの整数でも割り切れます。「ある整数」のうち、最も小さい整数を答えなさい。

ヒント
2~10のどの整数でも割り切れる整数は2×2×2×3×3×5×7の倍数
答え
1286

問10

2けたの整数が2つあります。この2つの整数の積は7020、最大公約数は6です。この2つの整数を求めなさい。

ヒント
最大公約数と最小公倍数の積は、2つの整数の積と等しい
答え
78と90